ご本尊

ようこそ 臨済宗 妙心寺派 石頭山 長慶禅寺

ご本尊写真1

本山は京都、大本山 妙心寺です。
当山は妙心寺の法を元とする禅宗の寺です。

当山は最初、寛正三年、(西暦一四六二)天台宗の行者、大淵阿闍梨様により開かれ、長慶庵という小さな寺でした。
その後元亀元年、(西暦一五七〇)鎌倉建長寺の僧、五峯東源禅師が堂宇を造営し庵を寺と改め天台宗を臨済宗に改宗して出来たのが現在の長慶禅寺です。

当山のご本尊様は東方薬師瑠璃光如来様で、
脇仏には日光、月光菩薩様、周囲には十二神将様が祀られています。

(元々薬師如来様は疾病退散、現世に生きる者の苦悩を取り除く仏様です。)

ご本尊写真2

その昔、西桂村に御満長者が薬師堂を作り安置したが家、絶えて薬師堂のみ残りその後、富士の雪解け水俄に出て堂宇を押し流して当山近くの泉に薬師如来のみ留まり、それを安置したものが当山のご本尊さまです。
その後、谷村藩主、鳥居土佐の守様御令女、眼病にて本尊薬師如来に願掛けをしたところ眼病が完治しました。
同藩主秋元但馬の守様ご令室様も当山に参拝し病が治り、やがて一般庶民に霊験ある薬師として広く知られるようになり、十月十一日の薬師祈祷会の縁日には、参拝の者が群をなし境内に入りきれないほどの賑わいをみせていました。(現在でも十月十一日の薬師祈祷例祭を近隣の和尚様を厳集し、荘厳なご祈祷を行っております。)

薬師如来様 ご開帳

当山の薬師如来様は、普段は厨子に入り扉も閉めていますが正月三ヶ日、春•秋彼岸、お盆、祈祷会には、ご開帳しております。大変、気品のある仏様ですので、どうぞ、ご拝顔にお越し下さい。

十二神将様

十二神将様は、薬師如来を信仰する者を守護するとされる十二体の武神とされています。
当山の十二神将様は、その昔ご本尊薬師如来を信仰していた方が祈願として寄進して戴いたもので、それぞれの頭には干支がのっており、この事から各干支の人たちを守護する仏といえます。また、眼は玉眼で出来ており、力強い表情の仏様です。

日光•月光菩薩様

日光菩薩様は「日光遍照菩薩」とも呼ばれ、太陽の如く光を照らして苦しみの闇を消すと言われています。また、月光菩薩様は「月光遍照菩薩」とも呼ばれ、月の光のような優しい慈しみの心で煩悩を消すと言われています。日光菩薩と月光菩薩は鏡を見ているようにそれぞれ左右対照的に造られており、基本的には薬師如来の脇侍で左を日光菩薩、右を月光菩薩で祀られ、薬師如来の補佐する仏様と言われています。

  • 薬師洗眼の水
  • 秋の特別拝観